カテゴリー「登山」の7件の記事

2013年11月27日 (水)

表丹沢/西山林道車両通行止めのお知らせ

鍋割山、勘七ノ沢方面のアプローチである西山林道が
下記の期間から車両通行止になります。

2013年12月2日(月)~2014年2月13日(木)の期間は
西山林道起点(大倉からの登山道が西山林道に出合う箇所)から勘七ノ沢二俣の手前で林道が分岐する箇所まで
林道整備工事(秦野市環境産業部森林づくり課発注)のため車両通行止め。

なお本工事終了後、2014年4月1日から常時、関係車両以外通行止めとなり
起点付近のゲートが締まる予定だそうです。

ということで鍋割山方面、勘七ノ沢方面へ西山林道を使った車両でのアプローチは今後すべてできなくなる見込みです。
なお三廻部(みくるべ)から表丹沢県民の森駐車場への林道も
公式では一般車両進入禁止ということなのでご注意ください。
こちら方面へ車で行かれる場合は、大倉等の駐車場利用して
歩くということになりそうですね。

別件ですが、県道70号線(秦野~ヤビツ峠~宮ケ瀬間)のうち
札掛~宮ケ瀬区間は12月中(期間はご確認ください)に
工事のため通行止めだそうです。
札掛から北の塩水橋や宮ケ瀬を通行する方はご注意ください。

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2009年5月11日 (月)

誤報だよきっと

大切な二人の先輩が亡くなった、と一報が入った。
誤報であってほしい。
あの鉄人たちが死ぬわけがないよ。絶対に。

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2009年1月31日 (土)

登山計画書の意義

登山計画書の大前提として忘れてはいけないことは
「万が一遭難したら、警察や消防、地元や所属連盟の救助隊など
 自分を助けてくれる人たちが、一秒でも早く発見してくれるように
 計画書の中に臭いを残す」ことですよね。

具体的には
 ・交通手段は電車やバス、タクシー?または自家用車?
  自家用車なら車のナンバーや置く場所を記載する。
  (捜索時には第一のキーポイントになります)
 ・予定コースや宿泊場所、または考えられるだけの
  エスケープルートや代替ルートを記載する。
  (捜索エリアが絞りやすい)
 ・自身や同行メンバーの氏名、性別、年齢、携帯、
  家族や所属山岳会の連絡先、山岳保険を記載する。
  (遭難者との連絡手段確保はもちろんですが、
   遭難者に少しでも命の危険性があると判断したとき
   警察はもしものことを考えて家族を呼びます。
   過去、谷川の遭難時、救助メンバー窓口を担当しましたが
   再三県警から至急家族の連絡先を調べるよう言われました。
   時間がかかるものなら、警察自体で携帯電話会社を通して
   すぐ調べ連絡が行きました。)
 ・衣類、装備の特徴(色など)をできるだけ記載する。
  (雨具やテント、ザックの色などやはり警察から確認を
   求められます。
   他登山者からの目撃情報を早期に確認できるからです。
   それに加え、顔写真は活用されます。
   下山または入山口にて他登山者からのやはり目撃情報を得るためです。
   そういう訳で、ご家族や所属山岳会は、普段登山している
   判別できる写真を管理しているのが理想です。
 ・山岳保険会社の連絡先や内容は、できれば計画書に
  記載されればベターですが、家族や所属山岳会には
  別途報告すべきです。
  (捜索救助は必ずしも無償の公的機関のみが動くわけではなく
   有償のヘリや地元の遭対協救助隊が出動することも多く、
   原則的にはその出動に関して家族に同意を求められますので)
 ・同行メンバーとの目的や有事の際の行動判断について
  事前に意思統一をしておく。
  (これが事前にできていなくて、あわや遭難寸前になった
   事例も何回か聞いています)
 ・役割(リーダー、サブリーダーなど)、装備分担を
  記載する。
  (特にリーダーの役割は重要で、事前の決め事から
   解散までは、すべてリーダーのマネジメントに関わってきます。
   それゆえリーダー、サブリーダーはメンバー総意による
   互選が必要です。
   また、単独行の場合は、その山におけるリスクを
   すべて自分ひとりでマネジメントできるだけの
   知識、技術、その山におけるミクロ気象も含めた経験、
   本来パーティがシェアする物理的、精神的要素を
   一人で背負い込む力が必要となってきます)
 ・計画書の管轄警察署への提出をする。
  (メール、FAX、郵送、登山届ポストや直接提出など
   様々な方法はありますが、早期発見のためには
   いずれか実行すべきです。
   無所属の方は下山予定日に帰宅しない場合は
   ご家族の連絡により、管轄警察は即刻提出された
   計画書に基づき初動捜索に入れますし、
   日山協や労山などの山岳会に加入していれば、
   通常、会に入るべき下山連絡がない場合、
   所属会が管轄警察への連絡も含めた捜索初動体制が取れ、
   一刻を争う緊急対応がそれぞれ可能になります)

あと書き方のポイントとしては「5W1H」かなぁ。
役割とかはもちろんだけど、例えば中止や延期、代替するときの連絡は
誰が(通常リーダーですね)いつまでに、どんな手段で、どういう判断で(○○市の降水確率が60%以上だとか)、行うとか、
計画書提出はAさんが、どういう方法で提出ね、とか。

単独行の場合はこれらを一人でやるけれど
難しいのは山行中の行動判断でしょうね。
人間1人より2人、3人の方が、当然多くの知恵と視野が増えるので
物理的にも判断的にも単独行より有利になります。
アクシデントが起きたときは当然生存率も2倍、3倍とアップします。本来は。
リーダー不在のパーティというか単なる集団はそうでない場合もありますが。
したがって、1人の場合は、絶対事故らない、万が一事故っても
最小限に被害を軽減できる能力、知識、セルフマネジメント力、
そして後述する最低限の自己責任(計画書提出、捜索救助適用保険加入、
必要緊急時装備と非常食の携行、有事のバックアップ体制の確保など)
が必要でしょう。

計画書って単なる予定表ではないと思うのです。
メンバー(そして所属会員も含んだ)または自身の「行動判断基準書」
「KYチェック書」、そして「もし何かあった時の命綱」です。

僕も単独行が多いものですから
何かあったら所属している会に対して
「臭いを残しておくからよろしく頼むYO」ことを前提に
計画書は作成しておりますね。
もちろん自分自身の技量を越えるルートへは単独で行きません。
初めて行く場所の判断は、事前情報収集と
地形図(山と高原地図じゃないですよ)の事前読図から危険度と
難易度を予測して入るようにしております。

偉そうに書きましたが、山は自然相手なので
事前にできる自己責任(必要分の山岳保険に入ることも含め)前提ですね。

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2008年12月19日 (金)

救助隊装備配給完了

sun本日、市より救助隊員用最終装備の登山靴とハーネスを預かる。これで先日預かったヘルメット、ザック、そしてユニフォーム(青)とすべてが揃った。ユニフォームがベルトタイプのズボンなので少し違和感があるが、使わないことを祈ろう。
先週末に降った丹沢の雪も、麓から見る分にはほぼ融けている。今週末は気温が高そうなので、ぬかるみ以外は無雪季に戻るであろうな。
先日目にしたフレーズで「冬は泳ぎの訓練を、夏はスキーの訓練を」(ちょっと不確か)というものがあった。納得。登山だって、無雪季しか活動しない人も多いが、冬場こそ夏に向かいトレーニングすべき。別にすべての山が雪に覆われるわけでもなく、丹沢など部分的に凍結してはいるが、ほとんど無雪季と変わらないんだから。特に沢やりたいなんて人たちは、この時期にこそ暖かい丹沢や湯河原、伊豆などでクライミングの練習をした方がよいんだけどね。
さ、明日明後日はポカポカ城山、23日は越沢バットレスだ。sunsun

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2008年11月22日 (土)

今日の富士山

そろそろ雪訓を控え、皆さん富士山の積雪が気になる頃ですね。P1020805

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2008年8月17日 (日)

『山の突然死』と『滑落遭難』

2008年7月発刊された山と渓谷社ドキュメントシリーズの新刊。Totsuzenshi

Katsurakusounan

『山の突然死』には、急性心梗塞、急性心臓死、出血性脳梗塞など5件の事故が紹介されている。著者の柏さんが労山の方であること、最近日山協の事故が表出されなくなったこともあるかもしれないが、紹介されている事例のおそらく4件は労山会員の内容であろう。もちろん他団体や未組織登山者にも多くの同様の事故が発生しているのであるが、発病までの既往症、仕事や家庭などの多忙やストレスの状況、そして医療機関のコメント、少しでもこのような発病を未然に防げたかもしれない所見など細かく紹介されていることは、中高齢者が世界的にも稀な構成比を占めていることや、多種多様なストレス社会に事前準備不足を余儀なくされている日本登山界に対して、労山(日本勤労者山岳連盟)が果たすべきことを行ったものだと思う。僕もこのうちのお一人の葬儀に参列させていただいた。既往症をお持ちの方や危険因子をお持ちの方は、しっかりした山岳会に入っていれば、仲間からバックアップが受けられる。しかし、単独行の登山者は家族からしかバックアップは受けられない。家族が山に精通していればまだよいが、そうでない場合は非常に危険だ。普段の健康状態を現実として捉え、しっかりした会に入るか、家族と管轄警察署に計画書を確実に出すなど実行してほしい。
『滑落遭難』(羽根田治著)も6件の事故事例が紹介されている。今年の夏に起きている北アルプス等の山岳事故の大半は、特に下山中にバランスを崩したり、浮石に乗ったりして滑落死しているものばかりだ。亡くなった方々には申し訳ないが、普段のトレーニングや準備を、その山に向かうため十分満たしたものであったであろうか。現在五輪中であるが、彼らがそこに出るためにどれだけのトレーニングやモチベーション維持、計画を、自らの意思で努力してきたことは周知の通りだ。「登山もスポーツである」このことを忘れていないであろうか?(否、知っているのであろうか?)一日何時間もアップダウンを行うのに、どれだけ膝や心臓に負担がかかるのか。だからこそ、普段のトレーニングを忙しい中でも時間を見つけて行えば、ほとんどしないのと全く違う。加齢による体力の衰えはあるが、日常トレーニングをしている年配の方はやはり強い。逆に20台30台でも基礎体力や精神的体力が不足している方も多い。「突然死」とか「滑落」は高齢者の問題だけでもないと感じている。
自分も既往症を持つ身として、体調管理、トレーニング、モチベーション維持の工夫、そして有事の際の準備は、登山を開かれたスポーツとして捉える者として実践し続けていきたい。

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2008年2月27日 (水)

登山はスポーツ

よく耳にする言葉。「私にはそんな難しいことゼッ~タイできないよ」 ちょっと難易度の高い山や沢や岩に誘っても「ムリムリ」「ありえない」。 僕は思う。「できない」のではなく「やりたくない」のだと。 そんな奴らを何とか、あのスリル感、怖さ、逆にそれを克服したときの何ともいえない達成感、次へのモチベーションの芽生え、そんなことを体験させたくて何度もあの手この手で引っ張ってきた。 一部の奴らはそのおもしろさを知って上達していく。一部はマジに向いていないみたいのもいた。 おもしれぇ!といつかは思ってくれると、辛抱強く初心者も多く受け入れたが、今の山岳会は、山にあまり行きたくない?連中が増えている。何それ?目的なんなの? どうも年に数回登れれば満足らしい。(もちろんみんながみんなそうではないが、傾向として) はっきり言うと、そんなものは登山ではない。解釈に賛否両論もあるであろうが、高みに向かって自身の能力を鍛え上げていくれっきとしたスポーツである。過去を紐解けば、それは生活の行路であったり、信仰のプロセスであったり、戦における攻めの戦術であったりしたが、今は未知未踏もなくなり、生業目的もほぼ終焉し、残るのはいかに難しいプロセスを攻略するか、自然志向の旅行の延長か、または健康維持目的か、甚だその目的を自身で突き詰めるのさえ難しくなっている。流されているのかもしれない。 他のスポーツは競技自体を目的に明確な勝ち負けが結果として出てくるのだが、登山はそのルールや技術さえまだまだ標準化されていない。 が、自然という人の手には負えないものが多分に介在してくるため、そのリスクはあまりにも大きい。 だから、それらを克服するなんていうのはおこがましいが、うまく付き合っていくための知識や技能は、どんな低い山に行くのであれ、学習や経験が絶対必要なのは周知のとおりだ。ハイキングしかしない人が「私にはロープを使う山なんて行かないから必要ない」とよくおっしゃるけれど、少なからず補助ロープとスリング、カラビナが非常用として携行され、その使い方を知っていれば、何人のハイカーが死なずに済んだであろう。 今も昔もこんなセリフを吐く人間はあいも変わらずおり、別に現代の顕著な傾向でもないけれど、登山が、数ある趣味や楽しみのほんの一部でしかない、時間も尽力もそれほど向けるつもりはない、そんな方々は登山をしない方がよい。原則的には人間の管理されていない場所や機会に飛び込む行為なのだから、体力や精神力を含めた処世術を身につけようという努力、それが楽しいというモチベーション、そしてそれを支えるたくさんの関係者の頑張りに対する理解、がなければ、一生懸命登っている人に失礼。 うーん、今回は辛口になってしまったことお許しを。P1010974

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